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墨壷蓋に「五瓜に唐花紋？」の絵図のある珍しい矢立（長さ,墨壷蓋に「五瓜に唐花紋？」の絵図のある珍しい矢立（長さ18,鉄地 木瓜形花文透図鍔｜現代物金具の販売 刀部 かたなべ – 刀部,上絵金彩花鳥図蓋付飾壺 - 国立工芸館,色絵甕割唐子文八角皿｜佐賀県立 九州陶磁文化館,墨壷を備えた江戸～明治時代の携帯用筆入れである矢立（やたて）です。伊万里　白磁　徳利　MA322。素材は銅合金（黄銅など）だと思いますが、銅色は表面処理が施されたものかも分かりません。時代　九谷焼　青粒手　小皿4枚　東さ5-0612⑧。\r\r墨壷の蓋には、目立つ緑と黄で５弁の花の絵図が。唐津焼　西岡良弘　氏作　絵唐津湯呑み茶碗　湯呑み茶碗。色を別にすれば家紋のようです。蓋置　李殷九　韓国人間国宝　茶道。彫刻細工のある矢立は多く見られますが、絵図のあるものは非常に珍しいのでは。時代　朝鮮　茶碗　木箱付　東さ5-0501②。所持していた人物が自ら描いたものか、絵師に描かせたものか転写かなどは分かりません。平安宗光造　青磁香炉　共箱　高さ10.3cm 東H5-0516①。\r\r絵図（家紋）について調べてみました。膳所焼　トンボ　茶碗　茶道具　共箱つき。\r多くの花は五弁ですが、吉祥の植物として古来重用されてきた梅を写実的にかたどった「梅紋（梅鉢紋）」ではないかと、しかし、「五瓜に唐花紋（ごかにからはなもん）」により似ているようです。フランス南西部 Vintage 漆継ぎ 豆皿 1870年代 明治初期 器。これは５弁の「唐花」を描き、その周りを「五瓜」で囲ったものですが、以下の①～③は調べた内容の超大雑把な説明です。茶道具 　肩衝茶入【未使用】ヴィンテージ。参考になれば。佐々木昭楽造　赤楽茶碗　共箱　直径11.6cm 東H5-0423③。\r①「唐花」は大陸伝来の古い文様でモチーフとなる植物は実在しない ／\r②「瓜（うり）」の音読みは「カ」で、「五瓜」は「木瓜（きうり・きゅうり・もっこう）」の断面を図案化したとの説も、「胡瓜（きゅうり）」の漢字表記が定着するまでは「木瓜」が使われていた／\r③「五瓜に唐花」は織田（信長）氏の家紋「織田木瓜（おだもっこう）」としてもよく知られている（詳細は調べていただければ幸です）／\r\r装飾は「五瓜に唐花紋」のみですが、全体に丸みのある矢立です。植木鉢　盆栽大鉢。画像写真でご覧いただけるように、筆筒は１穴で、墨壺と筆筒の間には根付け吊り下げ穴が。常滑焼　細字彫　朱泥　急須　タニチ　幅約11.5㎝　東①さ5-0408②。墨壷の蓋の開閉は多少ガタツキはありますが、開閉部は軸も含めしっかりとしています。唐津焼 杉谷窯 異中庵茶碗。\rアンティーク品であり、汚れ、墨汚れ、細かなキズ、銅合金の下地色の露出、蓋絵の色褪せなどは否めませんが、凹みや変形などはほぼありません。信楽焼 彩煌作 『戌』。なお、筆筒と墨壷などの接合部に製作時のザラが若干残っています。初期赤絵盃　幅約5.2㎝　東①さ5-0409②。\r\r長さや重さはおよそ次の通りです。備前焼　作家　小西陶蔵　面取カップ　フリーカップ。\r全長１８㌢、筆筒部は長さ１５．３㌢、楕円断面で長手１．４㌢、短手１㌢、墨壷は外径３．７㌢で蓋開時の厚み１．５㌢、重さは１６０ｇです。抹茶茶碗 赤楽茶碗 茶道具 共箱。\r\r凝った造りではなく、経年や使用による汚れやキズなどは否めませんが、墨壷の蓋に「五瓜に唐花紋」と思われる絵図のある珍しい矢立です。備前作家　胡挑作　共箱　　　徳利。使用されていた時期や、蓋の絵図が描かれた経緯などの詳細などは分かりませんが、日本の文化遺産の一つとしてアンティークコレクションに加えていただければ幸です。送料込【逢絢亭・新品】茶道具 茶碗 京焼 青楓に鮎の図 水出宋絢 紙箱入り。